2020年4月10日金曜日

法学4 先生!バナナはおやつに含まれますか?

遠足のイラスト「お出かけしている子供達」

「こういうタイトルの本があるんだね」

「学校の遠足でよくあるルールだね」

「おやつは400円まで、というのが関数のf( )だね」

「法律でいう要件効果だね」

「児童・生徒が実際に何を持って来たか、というがxだね」

「具体的な事実が何なのか、だね」




「そもそも『おやつ』って何なのか、が問題になるんだね」

「青の吹き出しは『法解釈』だね」



「『おやつ』という文言の意味がハッキリしないんだね」

「チョコはおやつに当たるんだろうけど、バナナがおやつなのか必ずしもわからないね」


「緑の吹き出しは、『x』として挙げた事実が本当にあったのかという話だね」

「『事実認定』だね」



「何が『事実』かなんて簡単そうだけど、わからない可能性もあるね」

「バナナを持って来たのか、わからない場合はどうするの?」

「わからない場合は、バナナを持って来たことにはできないだろうね」

「そう考える理由は?」

「『没収』というペナルティを与えるルールだからだね」

「後で出てくるけど、主張立証責任という概念だね」
(先生!バナナはおやつに含まれますか?―法や契約書の読み方がわかるようになる本―)